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アーカイブ: 1月 2017

ホワイトニング オフィス・ホームブリーチとインターナルブリーチの違いについて

歯のホワイトニングには大まかに分けて、二通りあります。一つは神経のある歯を表面から白くするオフィスとホーム・ブリーチです。もう一方は神経のない歯の内部から漂白するインターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)です。

参考症例 20代女性。以前からホワイトニングに興味があり、試してみたかった。オフィス・ブリーチ 1回

参考症例 20代女性。前歯の変色を治したい。諸事情により明日の夕方までに改善したい。インターナル・ブリーチ 1回 30,000円×2歯=60,000円

右上顎中切歯及び側切歯は失活歯による変色の為、インターナルブリーチを行いました。後日経過を伺ったところ、処置した日の夜には効果が出始めたようです。そして翌日には綺麗に白くなり予定に間に合って良かったと仰っていただけました。

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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CP支援型インプラント手術② 抜歯即時インプラント埋入と最新インプラント形態について

コンピューター支援型インプラント手術によって可能になる治療法があります。保存不可能になってしまった歯に対して抜歯と同時にインプラントを埋入し仮の歯まで装着する治療法です。これを抜歯即時埋入インプラント治療といいます。この治療法は歯を抜いたその日に歯が入るメリットがあります。但し、この治療が適応可能かどうか判断するのも術前のCP上(ソフト名:ノーベル・クリニシャン)での診断になります。それに適切な位置へのドリリングを行いインプラントを埋入するにはガイデッドサージェリー(PC支援型インプラント手術)が必要です。また、今回の症例の様にインプラント同士が並んでしまう場合に非常に有効な形態をしたインプラント(ノーベル・アクティブ)を使用します。これは骨吸収を最小限に抑えることが可能になり、インプラントの長期的な安定と審美性の維持に繋がります。

参考症例 50代女性。前歯の差し歯のぐらつきと脱離を訴え来院。3本の歯根が折れてしまっています。

3本とも保存不可能でしたので抜歯となります。ただし、抜いてしまうと前歯がない状態になってしまいます。そこでCP上でシミュレーションします。

実際の手術時の写真です。しっかりとインプラントが固定できますので同時に仮の歯の装着まで可能になります。

治療前、治療直後、治療後1年後のレントゲン写真です。インプラント周りの歯槽骨がそのままの形で残り、また人工骨もしかっり生着しています。

専門的な解説をいたしますと、インプラント体の径よりプラットフォームの径が細くなっています。また、アバットメント(連結装置)もくびれて立ち上がります。ホリゾンタル・セット・オフまたはプラットフォームスイッチングなどと言われるものです。これにより辺縁骨にプレッシャーがかからなくなり骨吸収を最小限にすることが可能です。長期的な骨吸収も抑えられ歯肉の厚みも確保されます。通常1~2年後に起きる骨吸収、歯肉退縮も最小限になり安定します。ちなみに、レントゲン写真右の以前に他院で入れたインプラントは、昔の形状です。前歯のような骨の薄いところに使用したのでスレッドの2〜3本目まで骨吸収を起こしています。

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コンピューター支援型インプラント手術(Computer Guided Implant Surgery)のご紹介①

当院のインプラント治療はすべての症例において、コンピューター支援型インプラント手術(以下CP支援型)で行なっております。これは、従来の歯科医師の感覚に頼ったインプラント手術とは全く異なります。

3DCT画像と顎の模型をCP上で重ねることで確実に口腔内の位置関係を把握でき、インプラントの入る位置、角度、深度まで正確に診断できます。また、この診断を基に手術用のテンプレートを作成し診断通りにインプラン手術を行うことが出来ます。全ての症例でこのCP支援型ガイデッドサージェリーで行なっている医院は非常に限られています。

参考症例 50代女性。上顎左側の犬歯から小臼歯、大臼歯の5本の歯を失っています。

術前の審査、診断、治療計画をコンピューター上で行います。これが実際のノーベル・クリニシャンでのシミュレーションになります。3DCT画像と顎模型をスキャンした画像をCP上でコンバートして診断できます。

これにより、コンピューター支援型手術用のテンプレートの製作までCPで出来ます。この症例では3本のインプラントで5本の歯を支えることになりました。そしてシミュレーション通りに無事手術が終わり、歯も入りました。

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2017年も心の通った、きめ細かな治療を行います。

本年も継続して、症例の紹介をしていきたいと思います。同じような症状でお悩みの方に参考にしていただければと考えています。昨年秋にスマートフォンサイトを併設した際に症例アップがうまくいかず滞ってしまいましたが、今は復旧しましたので今まで以上に紹介していきます。

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