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アーカイブ: 1月 2020

変色歯の治療法 インターナル(ウォーキング)・ブリーチのご紹介

歯の色が悪い場合や変色している場合は、よく神経の死んだ(無い)歯などと表現されるとが多いと思います。専門的にはこのような神経の治療をした歯を失活歯と言います。奥歯の場合、失活歯は強度的に弱いので通常は土台の補強として支台歯築造を行い、被せ物(セラミック、金属、硬質レジン)をして治療します。しかし、前歯の場合は表側の歯質が多く残っている場合や、若年者で強度的に問題ない時は被せ物はせずに詰め物のみで治療する場合があります。こうした失活歯では長い年月と共に残存歯質が変色してきます。変色歯の色を改善する方法は次の通りです。

1、漂白(インターナル・ブリーチ)後にコンポジットレジンとグラスファイバーポストで詰めて治す。費用は約3〜4万円税別で一番低コスト。ただし、色調改善の限界と変色の後戻りあり。過度の漂白により歯が弱くなる可能性がある。

2、変色部分を完全に削り、白い土台(グラスファイバーポストコア)とセラミックで被せる治療。すでに古い被せ物や金属の芯棒が入っている場合もこれにあたります。費用は10~13万円税別。いわゆる差し歯なので、破折や取れる心配あり、被せ物の色は変わらないが歯茎が黒く見える場合がある。

3、漂白後にグラスファイバーポストとレジンで補強して、最小限に削ってセラミックで被せる。費用は11~14万円税別。歯の削る量は最小限で色調改善は良好。健全歯質を最大限保存可能なので強度的に優れる。

症例 30代男性。前歯の変色を改善したい。このケースは漂白(インターナル・ブリーチ)を行い、グラスファイバーポストとコンポジットレジンにて治療しました。治療回数は根管治療2回、漂白2回、充填1回の計5回。

 

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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プレオルソ マウスピース型子供歯並び矯正法 

症例10歳9ヶ月女児、プレオルソ使用1年8ヶ月の途中経過です。乳歯は全て抜け替わりました。過蓋咬合の改善、上顎前突の改善、上下の前歯部叢生の改善が見られます。正中の不一致を認めますが、右上の犬歯の萌出と共に改善してくると思われます。

初診時

8ヶ月経過

1年8ヶ月経過

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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