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すきっ歯の治療 削らず治すダイレクトコンポジットレジン修復治療

前歯の隙間の治療です。今回の患者様もホームページをご覧になって来院されました。

20代女性。いろいろな治療法がある中で、相談の結果コンポジットレジンによる修復治療を行いました。

将来、歯科矯正治療やラミネートベニア治療も検討したいとゆう事でしたので大きな形態修正は行いませんでした(全く歯は削っていません)。

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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変色歯(神経のない歯)の漂白治療 インターナル・ブリーチ

歯の歯髄(神経)を取ってしまった歯のほとんどが変色してしまいます。奥歯ですと気づかなかったり、銀歯が入っていてわからないだけです。ただし、前歯ですと非常に目立ってしまいます。そのような歯も状態によりますが、ある程度漂白することで改善できる場合があります。

今回もそのような2症例をご提示します。30代女性、前歯の変色を白くしたい。

インターナルブリーチにより色調が改善できました。歯肉の色も明るくなりました。

ただし、この方法でも後戻りと言って時間とともに変色が起こりますのでご理解ください。2〜3回の漂白は可能ですが、その後にセラミックで被せる治療をお勧めします。このようなケースはなにはともあれ治療の第一選択は漂白からですので削って被せる前にご相談ください。

症例2 同じく30代女性

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歯周病の治療 増殖性歯肉炎を伴う歯周炎患者の治療例

歯周病治療のご紹介です。歯周病の進行はわかりづらく患者さん本人も自覚がないまま悪くしてしまう場合が多いです。歯周病が疑われる症状は、歯ブラシ、フロスなどで歯肉から出血するようであれば歯科医院を受診し検査が必要です。

今回の症例。50代女性。噛むと痛い、歯肉の腫れを訴え来院されました。増殖性の歯肉炎、歯周炎、虫歯、歯根膜炎、歯冠修復の不適など様々な問題があります。歯肉の治療は、初期治療から歯肉切除、歯周外科治療まで行いました。ただし、初期治療の段階で高血圧症の治療薬(カルシウム拮抗薬)による副作用の薬剤性歯肉増殖も疑われました。よって、内科医と対診を行い内服薬の変更も行いました。

治療前、治療後の口腔内の状態です。適切な治療により健康な歯肉と歯を取り戻しました

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すきっ歯の治療 ダイレクトコンポジットレジン充填〜削らず詰める治療法です〜

今回の症例も、HP上の症例を観て来院された患者様です。治療回数も2〜3回で終わりますのでかなり遠方の方もご来院されています。

症例、20代女性。前歯の隙間を埋めたい。検査1日、処置1日、確認と研磨で1日の全3日で終わります。保険適応外の高品質コンポジットレジンを使用し治療します。

 

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最小限の切削で可能なジルコニア・インレー・ブリッジのご紹介

歯科の治療方法でブリッジと聞いたことがあると思いますが?実際はどのような治療か?なかなかわからないと思います。

ブリッジとは大まかには歯を失った場所の前後の歯を土台として、連続した歯をセメントで接着する治療法です。また、材質も保険適応や自由診療、金属やセラミックなどと色々な種類が存在します。

ただし、どんなブリッジ治療でも前後の歯を削る必要があるとゆうことに変わりありません。要するに、ブリッジのために健康な歯質を削る場合が多くなります。

そこで、なるべく健康な歯を削らないでブリッジを入れる、しかも金属ではなく見た目も自然で歯肉にも安心の方法があります。ジルコニアという硬いセラミックを用いて最小限の歯の切削で可能なジルコニア・インレー・ブリッジをご紹介いたします。

従来法(保険)ではもっと大きく削ります。最小限の切削になります。

金属を使用しないため自然な仕上がりになります。

ジルコニアは強度があるために、透過性が低いので少し白く浮き上がってしまいますが実際の口腔内では気にならない程度です。

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前歯を綺麗にする治療 オールセラミックによる歯冠補綴治療

前歯の治療材料や時期が異なって色や形が合わない場合。また、保険治療の被せ物や詰め物の変色による審美障害がある場合はオールセラミックによる補綴治療と自費コンポジットレジン修復治療で改善可能です。

参考症例 50代女性。前歯を綺麗に治したい。保険の被せ物と詰め物により変色と形態の不備が認められます。

前歯4本をオールセラミックスクラウン、両犬歯をコンポジットレジンにて治療しました

 

 

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すきっ歯の治療 ダイレクト・コンポジットレジン修復治療

前歯の隙間を埋める治療です。この治療は保険適応外になります。なぜ?保険が効かないのかを説明いたします。虫歯ではないからなんですが、他にも理由があります。まず、使用する材料の色が豊富で変色しづらく操作性の良い保険適応外の材料です。また、模型上でのシュミレーションから接着方法、積層充填(複数の色を使用します)、充填方法(枠組みや筆などを使用)、形態修正と研磨という行程が保険での治療と異なります。それに加えて、治療時間が長くかかりますので保険外の一般歯科(自費)診療となっています。

また、もちろん通常の虫歯治療や変色した詰め物の再治療も綺麗に確実な治療が可能になりますのでご相談ください。

参考症例 20代男性。前歯の隙間が気になるので改善したい。この症例で治療費は40,000円です。

上で述べた、保険外の治療材料の一部です。エステライト・アステリアやプロ、グラディアやエンプレス・ダイレクトなどがあります。

 

 

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上顎インプラントの骨造成手術法 サイナスリフト ラテラルウィンドとソケットリフト

上の奥歯を支えている骨は非常に少ないので、インプラント治療を行うときに骨を増やさないといけないケースが多くあります。当院ではベーシックかつスタンダードな骨造成を行っていますのでご紹介いたします。

昨年から治療している患者様です。両側の上の奥歯は保存不可能でした。また、上顎洞という空洞がありますので、解剖学的に骨量が少ないケースでした。(一般に上の奥歯の部位は骨量、骨質とも悪くインプラントの成功率は一番低いところです。)

左上顎は上顎洞挙上をソケットリフトにて行いました。右上顎はラテラルウィンドアプローチにより、人工骨と共にインプラント埋入です。あと、当たり前ですがガイデッドサージェリーでオペしてます。

治療前と治療終了時のレントゲン写真P1.pano

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ホワイトニング オフィス・ホームブリーチとインターナルブリーチの違いについて

歯のホワイトニングには大まかに分けて、二通りあります。一つは神経のある歯を表面から白くするオフィスとホーム・ブリーチです。もう一方は神経のない歯の内部から漂白するインターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)です。

参考症例 20代女性。以前からホワイトニングに興味があり、試してみたかった。オフィス・ブリーチ 1回

参考症例 20代女性。前歯の変色を治したい。諸事情により明日の夕方までに改善したい。インターナル・ブリーチ 1回 30,000円×2歯=60,000円

右上顎中切歯及び側切歯は失活歯による変色の為、インターナルブリーチを行いました。後日経過を伺ったところ、処置した日の夜には効果が出始めたようです。そして翌日には綺麗に白くなり予定に間に合って良かったと仰っていただけました。

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CP支援型インプラント手術② 抜歯即時インプラント埋入と最新インプラント形態について

コンピューター支援型インプラント手術によって可能になる治療法があります。保存不可能になってしまった歯に対して抜歯と同時にインプラントを埋入し仮の歯まで装着する治療法です。これを抜歯即時埋入インプラント治療といいます。この治療法は歯を抜いたその日に歯が入るメリットがあります。但し、この治療が適応可能かどうか判断するのも術前のCP上(ソフト名:ノーベル・クリニシャン)での診断になります。それに適切な位置へのドリリングを行いインプラントを埋入するにはガイデッドサージェリー(PC支援型インプラント手術)が必要です。また、今回の症例の様にインプラント同士が並んでしまう場合に非常に有効な形態をしたインプラント(ノーベル・アクティブ)を使用します。これは骨吸収を最小限に抑えることが可能になり、インプラントの長期的な安定と審美性の維持に繋がります。

参考症例 50代女性。前歯の差し歯のぐらつきと脱離を訴え来院。3本の歯根が折れてしまっています。

3本とも保存不可能でしたので抜歯となります。ただし、抜いてしまうと前歯がない状態になってしまいます。そこでCP上でシミュレーションします。

実際の手術時の写真です。しっかりとインプラントが固定できますので同時に仮の歯の装着まで可能になります。

治療前、治療直後、治療後1年後のレントゲン写真です。インプラント周りの歯槽骨がそのままの形で残り、また人工骨もしかっり生着しています。

専門的な解説をいたしますと、インプラント体の径よりプラットフォームの径が細くなっています。また、アバットメント(連結装置)もくびれて立ち上がります。ホリゾンタル・セット・オフまたはプラットフォームスイッチングなどと言われるものです。これにより辺縁骨にプレッシャーがかからなくなり骨吸収を最小限にすることが可能です。長期的な骨吸収も抑えられ歯肉の厚みも確保されます。通常1~2年後に起きる骨吸収、歯肉退縮も最小限になり安定します。ちなみに、レントゲン写真右の以前に他院で入れたインプラントは、昔の形状です。前歯のような骨の薄いところに使用したのでスレッドの2〜3本目まで骨吸収を起こしています。

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