今回の症例も、HP上の症例を観て来院された患者様です。治療回数も2〜3回で終わりますのでかなり遠方の方もご来院されています。
症例、20代女性。前歯の隙間を埋めたい。検査1日、処置1日、確認と研磨で1日の全3日で終わります。保険適応外の高品質コンポジットレジンを使用し治療します。
2017年6月1日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
今回の症例も、HP上の症例を観て来院された患者様です。治療回数も2〜3回で終わりますのでかなり遠方の方もご来院されています。
症例、20代女性。前歯の隙間を埋めたい。検査1日、処置1日、確認と研磨で1日の全3日で終わります。保険適応外の高品質コンポジットレジンを使用し治療します。
2017年6月1日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
歯科の治療方法でブリッジと聞いたことがあると思いますが?実際はどのような治療か?なかなかわからないと思います。
ブリッジとは大まかには歯を失った場所の前後の歯を土台として、連続した歯をセメントで接着する治療法です。また、材質も保険適応や自由診療、金属やセラミックなどと色々な種類が存在します。
ただし、どんなブリッジ治療でも前後の歯を削る必要があるとゆうことに変わりありません。要するに、ブリッジのために健康な歯質を削る場合が多くなります。
そこで、なるべく健康な歯を削らないでブリッジを入れる、しかも金属ではなく見た目も自然で歯肉にも安心の方法があります。ジルコニアという硬いセラミックを用いて最小限の歯の切削で可能なジルコニア・インレー・ブリッジをご紹介いたします。
従来法(保険)ではもっと大きく削ります。最小限の切削になります。
金属を使用しないため自然な仕上がりになります。
ジルコニアは強度があるために、透過性が低いので少し白く浮き上がってしまいますが実際の口腔内では気にならない程度です。
2017年5月9日 カテゴリ:医院情報, 審美セラミックス治療, 接着性ブリッジ治療 , 症例写真
前歯の治療材料や時期が異なって色や形が合わない場合。また、保険治療の被せ物や詰め物の変色による審美障害がある場合はオールセラミックによる補綴治療と自費コンポジットレジン修復治療で改善可能です。
参考症例 50代女性。前歯を綺麗に治したい。保険の被せ物と詰め物により変色と形態の不備が認められます。
前歯4本をオールセラミックスクラウン、両犬歯をコンポジットレジンにて治療しました
2017年4月1日 カテゴリ:医院情報, 審美セラミックス治療, 症例写真
前歯の隙間を埋める治療です。この治療は保険適応外になります。なぜ?保険が効かないのかを説明いたします。虫歯ではないからなんですが、他にも理由があります。まず、使用する材料の色が豊富で変色しづらく操作性の良い保険適応外の材料です。また、模型上でのシュミレーションから接着方法、積層充填(複数の色を使用します)、充填方法(枠組みや筆などを使用)、形態修正と研磨という行程が保険での治療と異なります。それに加えて、治療時間が長くかかりますので保険外の一般歯科(自費)診療となっています。
また、もちろん通常の虫歯治療や変色した詰め物の再治療も綺麗に確実な治療が可能になりますのでご相談ください。
参考症例 20代男性。前歯の隙間が気になるので改善したい。この症例で治療費は40,000円です。
上で述べた、保険外の治療材料の一部です。エステライト・アステリアやプロ、グラディアやエンプレス・ダイレクトなどがあります。
2017年3月3日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
上の奥歯を支えている骨は非常に少ないので、インプラント治療を行うときに骨を増やさないといけないケースが多くあります。当院ではベーシックかつスタンダードな骨造成を行っていますのでご紹介いたします。
昨年から治療している患者様です。両側の上の奥歯は保存不可能でした。また、上顎洞という空洞がありますので、解剖学的に骨量が少ないケースでした。(一般に上の奥歯の部位は骨量、骨質とも悪くインプラントの成功率は一番低いところです。)
左上顎は上顎洞挙上をソケットリフトにて行いました。右上顎はラテラルウィンドアプローチにより、人工骨と共にインプラント埋入です。あと、当たり前ですがガイデッドサージェリーでオペしてます。
歯のホワイトニングには大まかに分けて、二通りあります。一つは神経のある歯を表面から白くするオフィスとホーム・ブリーチです。もう一方は神経のない歯の内部から漂白するインターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)です。
参考症例 20代女性。以前からホワイトニングに興味があり、試してみたかった。オフィス・ブリーチ 1回
参考症例 20代女性。前歯の変色を治したい。諸事情により明日の夕方までに改善したい。インターナル・ブリーチ 1回 30,000円×2歯=60,000円
右上顎中切歯及び側切歯は失活歯による変色の為、インターナルブリーチを行いました。後日経過を伺ったところ、処置した日の夜には効果が出始めたようです。そして翌日には綺麗に白くなり予定に間に合って良かったと仰っていただけました。
2017年1月14日 カテゴリ:ホワイトニング インターナルブリーチ, ホワイトニング オフィス・ホームブリーチ, 医院情報, 症例写真
コンピューター支援型インプラント手術によって可能になる治療法があります。保存不可能になってしまった歯に対して抜歯と同時にインプラントを埋入し仮の歯まで装着する治療法です。これを抜歯即時埋入インプラント治療といいます。この治療法は歯を抜いたその日に歯が入るメリットがあります。但し、この治療が適応可能かどうか判断するのも術前のCP上(ソフト名:ノーベル・クリニシャン)での診断になります。それに適切な位置へのドリリングを行いインプラントを埋入するにはガイデッドサージェリー(PC支援型インプラント手術)が必要です。また、今回の症例の様にインプラント同士が並んでしまう場合に非常に有効な形態をしたインプラント(ノーベル・アクティブ)を使用します。これは骨吸収を最小限に抑えることが可能になり、インプラントの長期的な安定と審美性の維持に繋がります。
参考症例 50代女性。前歯の差し歯のぐらつきと脱離を訴え来院。3本の歯根が折れてしまっています。
3本とも保存不可能でしたので抜歯となります。ただし、抜いてしまうと前歯がない状態になってしまいます。そこでCP上でシミュレーションします。
実際の手術時の写真です。しっかりとインプラントが固定できますので同時に仮の歯の装着まで可能になります。
治療前、治療直後、治療後1年後のレントゲン写真です。インプラント周りの歯槽骨がそのままの形で残り、また人工骨もしかっり生着しています。
専門的な解説をいたしますと、インプラント体の径よりプラットフォームの径が細くなっています。また、アバットメント(連結装置)もくびれて立ち上がります。ホリゾンタル・セット・オフまたはプラットフォームスイッチングなどと言われるものです。これにより辺縁骨にプレッシャーがかからなくなり骨吸収を最小限にすることが可能です。長期的な骨吸収も抑えられ歯肉の厚みも確保されます。通常1~2年後に起きる骨吸収、歯肉退縮も最小限になり安定します。ちなみに、レントゲン写真右の以前に他院で入れたインプラントは、昔の形状です。前歯のような骨の薄いところに使用したのでスレッドの2〜3本目まで骨吸収を起こしています。
2017年1月13日 カテゴリ:インプラント治療, ガイデッドサージェリー , 医院情報, 審美インプラント治療, 症例写真
当院のインプラント治療はすべての症例において、コンピューター支援型インプラント手術(以下CP支援型)で行なっております。これは、従来の歯科医師の感覚に頼ったインプラント手術とは全く異なります。
3DCT画像と顎の模型をCP上で重ねることで確実に口腔内の位置関係を把握でき、インプラントの入る位置、角度、深度まで正確に診断できます。また、この診断を基に手術用のテンプレートを作成し診断通りにインプラン手術を行うことが出来ます。全ての症例でこのCP支援型ガイデッドサージェリーで行なっている医院は非常に限られています。
参考症例 50代女性。上顎左側の犬歯から小臼歯、大臼歯の5本の歯を失っています。
術前の審査、診断、治療計画をコンピューター上で行います。これが実際のノーベル・クリニシャンでのシミュレーションになります。3DCT画像と顎模型をスキャンした画像をCP上でコンバートして診断できます。
これにより、コンピューター支援型手術用のテンプレートの製作までCPで出来ます。この症例では3本のインプラントで5本の歯を支えることになりました。そしてシミュレーション通りに無事手術が終わり、歯も入りました。
2017年1月12日 カテゴリ:インプラント治療, ガイデッドサージェリー , 医院情報, 症例写真
今回のケースは、セラミックス治療の前段階としてコンポジットレジン治療を有効に使用した症例です。
21歳、女性です。主訴は前歯の歯並びと隙間の治療をしたいです。小臼歯部の先天性欠損や側切歯の矮小歯などにより歯列に空隙が見られる状態です。矯正治療も必要かと考えましたが、患者様と相談の上噛み合わせは現状のまま前歯の補綴修復治療を選択しました。
プロビジョナルとダイレクトモックアップ 側切歯はレジンの仮歯に置き換え、中切歯と犬歯はコンポジットレジンにより形態修正します。この状態で噛み合わせ、発音、外観など数週間確認します。削る前のお試し期間と考えてください。気に入らなければ他の治療法にまだ変更も可能ですし、噛み合わせの調整や長さ形も変更は簡単です。
形態が決まれば、削って型取りを行いセラミックスを製作します。
中切歯:ポーセレン・ラミネート・ベニア 側切歯:オールセラミッククラウン 犬歯:ダイレクト・コンポジットレジン
治療前と治療後
2016年8月24日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, 医院情報, 審美セラミックス治療, 症例写真
今回の症例は20歳、男性です。以前に前歯が欠けてしまい応急で治した詰め物の変色と歯の隙間が気になるので改善を求めて来院されました。
このような、保険外のコンポジットレジン修復治療の説明です。
古い前歯の詰め物のCR充填(保険診療)は変色や脱離を起こしやすいです。これは材料の物性もありますが、術者の診断力、技術力とその接着処理、充填、研磨をする行程時間により左右されると思います。よって当院では充填材料は保険適応外の充填物を使用します。これにより変色や劣化などを少なくすることが可能です。良い材料で時間をかければ必ず良い出来栄えかといえばそうではありませんが、少なくとも初診の検査に約60分、再診時の前歯の2〜3本の充填でも約90分程度時間がかかります。歯面処理、接着、充填、研磨と確実に行いますので時間がかかります。また、全行程、拡大下で行います。
初診で即日に保険で治してほしいという相談が多いのですが、治療回数は最低2回以上かかり保険診療外の自由診療ですのでご了承ください。(費用は症例により異なりますが、1歯2〜4万円程かかります。)
ただし、あくまで保険外とはいえ詰める治療だけですので長期間同じ状態を保つことは困難になってきます。数年単位であれば再研磨や再充填で対応できますが、長期的に安定させるためには最終的にはセラミック修復に置き換えた方が良い場合があると思います。その時にはこのような詰める治療をダイレクトモックアップとして最終的なセラミックの修復治療の前段階として行いますので別途、セラミックの修復代(1歯10〜14万円)がかかります(詰める治療だけなら、セラミックの費用はかかりません)。セラミックスを用いた症例は次回の症例でご説明します。
2016年8月8日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真